岐阜県の工場にて、キャンドルホルダーの製作が開始いたしました。
前回の記事では、巨大な大理石の原石から、キャンドルホルダーのパーツを小さくカットするところまでの工程を説明いたしました。
今回はその続き、各パーツの加工、研磨、接着、そして完成までの工程を写真とともに説明いたします。
3.各パーツを形成
各パーツの形が見えてきました。
チロルチョコのような形になって整列するビアンコブロイエの愛らしいお写真。
こちらは、キャンドルホルダーを支える下の部分のパーツです。
上のパーツも加工していきます。
今回のキャンドルホルダーは、オーソドックスな細めのキャンドルと、太めのピラーキャンドルの両方を使用できるようなデザインにしました。
寸法通りに、キャンドルがうまくはまるように穴を開けていきます。
4.各パーツを研磨
そして、各面を丁寧に研磨していきます。
今回も、前回の花瓶と同じく、本磨きと水磨きの間の、あまり艶々しない程度の磨きに留めていただきました。